【妊娠後期】突然の妊娠性痒疹?とにかく痒い…

こんにちは、なしちゃんです。

現在2人目妊娠36週です。1人目の時は、貧血・便秘程度で特に大きなトラブルは無く出産を迎えたのですが、今回の2人目妊娠はマイナートラブルが多く、特に辛かったのは、妊娠後期に入ってから「妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)」になったことです。

自分に症状が出始めるまで、そのような疾患があることすら知らず。全身に痒みが出始め、どんどん耐えきれなくなり、調べてみて初めて、妊婦ならではの症状であることを知りました。

妊娠32週頃、強くなるお腹の痒み

妊娠中期のお腹が大きくなってきた頃、腹部の痒みがあった時に我慢出来ずにボリボリと掻いてしまった結果、妊娠線が出来てしまったことがありました。

「妊娠線の出来かけは皮膚が伸びて乾燥していることから痒みが強く出る」というのを見たことがあり、また1人目の時も痒み→掻いた後に妊娠線が出来たこともあったので、今回もお腹が大きくなった影響なんだろうな、妊娠線が出来ないようになるべくお腹を掻かないように我慢しよう…と思っていました。

なので、お風呂上がりの保湿を欠かさず、とにかく乾燥を防げばそのうち痒みも収まる…!と信じ、保湿クリームを塗りたくっていました。

それでも収まらない痒み。そしてお腹以外にも…。

その後1週間ほど保湿を徹底しても、全然痒みが収まらず。日常生活に影響が出るほど、お腹の痒みをずっと気にしている生活になってきました…。

出かけ先でもお腹をボリボリ…。なんとか爪を立てないように強く摩ったり、お腹を軽く叩いたり…。それでも我慢しきれず、トイレに行くたびに服を捲って結局ボリボリ掻いてしまう始末。夜中に痒みで目が覚めて、寝れなくなってしまうことも増えました。

気づけば大きくなったお腹以外の部分、具体的には皮膚があまり伸びていないはずの脇腹、おでこ、顎周り、腕、太ももにまで痒みが広がっていることに気付きました。

なしちゃん
なしちゃん

夫に「寝ながらお腹をボリボリ掻いてて面白かったよ🤣」と言われたんですが、それを聞いて、流石にこのまま放置はヤバすぎるでしょ…普通じゃない…と思いました。涙

「妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)」という言葉を知る

これはおかしい。さすがに妊娠線の痒みどころじゃない…。

そう思い、とにかく「妊婦 痒み」「妊婦 痒くて仕方ない」などの検索ワードでネットサーフィンを繰り返しました。

すると「妊娠性痒疹」という言葉に出会いました。そして、今度は「妊娠性痒疹 症状」などで再度検索。そしたら今度は妊娠性痒疹についてまとめた記事や、同じように痒みに苦しんだ方の体験記や見つけることが出来ました。

妊娠性痒疹とは、妊娠中に湿疹のような発疹(ブツブツや赤み)が手足を中心に現れる疾患です。

皮膚がカサカサしてかゆみを伴い、おなかや背中など体幹部にも発疹が出ることがあります。発症しやすい時期は、おもに妊娠3カ月頃から妊娠中期にかけてで、出産まで症状が続くこともありますが、出産後には改善します。

初産婦よりも経産婦に症状が現れやすく、妊娠に伴う女性ホルモン「エストロゲン」の増加が発症に関係しているといわれていますが、原因ははっきりとはわかっていません。

https://www.tokyu-dept.co.jp/mamacowith/detail.html?id=880#:~:text=%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E6%80%A7%E7%97%92%E7%96%B9%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E4%B8%AD%E3%81%AB%E6%B9%BF%E7%96%B9%E3%81%AE,%E5%BE%8C%E3%81%AB%E3%81%AF%E6%94%B9%E5%96%84%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

色々読み漁っていると、初産婦よりも経産婦の方がなりやすい、男の子ママの方がなりやすい、といった記載もありましたが、化学的な根拠や要因は分かっていないようです…。

しかし、経産婦かつ男の子妊娠中とどっちも当てはまっている私😭

症状もドンピシャで、自分はまさに妊娠性痒疹で苦しんでいるんだと判明しました…😭

対処法

本来なら、ちゃんと産科の先生に確認を取り、皮膚科を受診するべきなのですが、出不精なので病院を受診すること自体がとても面倒くさく…(真似してはいけません)

ネットサーフィンで調べ漁った結果、自己流で下記の対策を取りました。

※当方、医学的知識はなく体験レポとして書いているので、ご自身でしっかりと通院・お医者さんの診断を受けることをお勧めします!

①ステロイドの塗り薬(市販薬)

ネット情報によると、妊娠中にステロイドの塗り薬を使用しても胎児には影響は無いとのこと。日常生活に影響が出るほどの痒みを放置するよりも、早く痒みを治めたいと思い、その日に早速薬局へ市販薬を買いに行きました。

ステロイド配合の市販薬は沢山ありますが、ステロイドの影響が気になる人は「アンテドラッグステロイド」というものがお勧めのようです。

「アンテドラッグステロイド」とは?
患部(局所)ではすぐれた効果を発揮した後、体内に吸収された後にはすみやかに分解されるように設計された薬剤。患部では効果が高く、患部以外では作用が穏やかになる。

今回は妊娠中ということもあり、念の為アンテドラッグの記載があった塗り薬を購入し、特に痒みが強い部分にピンポイントで薬を塗るようにしました。

②Amazonで購入「アルテニーニローション」

特に、このアルテニーニローションが痒みに効いたような気がします😭✨

Googleで「妊娠性痒疹 薬」と検索をすると、なぜか上位に表示されるAmazonのレビューのリンク。

見てみると、口コミのほとんどが妊娠性痒疹で苦しんだ人たちの賞賛レビューでした。(勿論、自分には効かなかったという方もいますが)

医薬品ではなく、ヨモギエキスのローションなのですが、これが痒みに効くとのこと。これは買うしかない…。藁にもすがる思いで速攻ポチりました。

翌日早速届きました。テクスチャーはサラサラ、色は茶色。間違って白い洋服やタオルにつけてしまうと茶色く沁みてしまいそうなので、使用時には注意です。

  • お風呂上がりのタイミングで、ケチらずガッツリ。
  • サラサラなので、コットンに染み込ませ、痒みが出やすい部分にとにかく塗りたくる。
  • 特に痒みが強い部分は、コットンをそのままパックのように数分乗せて染み込ませる。

上記のように使用しました。塗った肌の感覚としては、メンソールのようにスーっと冷んやりするようなイメージです。真冬だと少し寒いかも?このスーっとした感覚が痒みを抑えてくれ、とても快適でした。

数日で症状が改善!日常生活が送れるように…

アルテニーニローションをベースに使用しながら、部分的にステロイドの塗り薬を塗って数日。

1ヶ月くらい痒みに苦しんでいたのが嘘のよう…。3〜4日塗っているうちに、気づけばそこまで痒みが気にならなくなっており、痒みが強くて夜中に起きてしまうことも無くなりました。(勿論トイレが近くて起きてしまうのは変わらないですが…笑。妊娠後期なのでしょうがないです。)

取り戻した日常😭痒みに意識が囚われていた毎日が異常だったと気づく…。

痒みが治まった今でも、念の為お風呂上がりのローションは欠かさず塗っています。時折「あれ?今日はいつもより痒いかも?」と思う時もありますが、対処療法的にローションを塗っておけば、その場ではスーっと痒みは治まるし、ステロイド薬もあるので根本的な湿疹の改善も出来ているように思います。

強い痒みって本当にストレスですよね…。

妊娠線の痒みだと思って我慢せず、早く調べればよかった…😭

私と同じように、妊娠中に突然起きた強い痒みで困っている妊婦さんがいらっしゃったら、こちらのブログが助けになると幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました